毎年恒例。タイトルどおりの記事です。
2021年は前半で一旦まとめ記事を書いているので、負担が少なくて済むぜ!
habitablygap.hateblo.jp
と思っていたのですが、そもそも今年後半はそこまで多くのゲーム遊んでなかったなあというオチ。
とはいえ2021年は面白いゲームだらけだったので、しっかりまとめて行こうと思います。
www.jp.square-enix.com
本作はニンテンドーDSで発売した『すばらしきこのせかい』の続編なのですが、なんと2007年以来の続編となります。時間の流れよ……。
2007年の発売以来、キャラクターがキングダムハーツシリーズにゲスト参戦したり、スマホ版が出たり、Switch版が発売してその中で続編の匂わせが強まったり、と色々あったのですが、まさか本当に続編が出るなんて……。とビックリしました、正直。
さらに『すばらしきこのせかい』のアニメ化もされたりして、2021年はすばせかイヤーだったと言っても過言では無いのではないでしょうか。
で、満を持して登場した本作がどうだったか、という話なのですが。
めっっっっっちゃ面白かったですね! ここまでクオリティの高い続編を作ってくれるとは……という気持ちです。
前作を遊ばずに今作から入っても問題ない作りにはなっていますが、やはり前作を踏まえたうえで遊ぶと面白さが数倍に跳ね上がるんじゃないでしょうか。
詳しい感想を語るとネタバレになってしまうのであまり言えませんが、前作を遊んだひとなら絶対に遊んだ方が良いタイトルだと思います。
ストーリーもキャラクターも各種システムもとにかくハイクオリティ。
そこにさらに拍車をかけるのが何といってもBGM!
前作から評判の良かったBGMがさらに進化!
各種ストリーミングサービスでも聴けますので是非とも皆さん聴いてほしい!
あと、本作のプロモーションで『FIELD WALK RPG』というイベントが開催されました。
本作の舞台となっている渋谷を実際に歩いて遊ぶゲームなのですが、これがまたクオリティの高いものでしたね……。
渋谷でも個人的にあまり行ったことがなかった建物に入ったり、キャラクターがフルボイスで喋ったり、まさかの隠しボスまでいたり……。
他の作品でもこのプラットフォームでリアルゲーム作れるんじゃないかなあ。これからの発展が楽しみなイベントでした。
www.liveinteractiveworks.com
LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶
judgment.sega.com
本作は2021年前半の記事でも取り上げた『JUDGE EYES』の続編で、前作に引き続きキムタクをモデルにした八神探偵が主人公のゲームとなっています。
前作は極道社会を踏まえたうえでのストーリーとなっており、龍が如くシリーズのスピンオフという雰囲気が強かったのですが、今作では色々あって極道がそもそもほとんど出てこないんですよね。(龍が如く7で色々あった)
そういう事情もあって本作は龍が如くシリーズから一線を画し、ひとつの独立した作品として花開いたのではないかなと思っています。
まず、本作は学校が舞台の一つになっています。極道が主人公な龍が如くでは絶対にやれない設定……。
学校におけるイジメが本作のストーリーのキッカケになりますが、とにかくストーリー全体の完成度が高い。前作でも評価が高かったストーリーですが、本作はまた別方向にクオリティが高くまとまっていたなあと感じます。
戦闘の操作性や街の移動など、前作から改善されていることも多く、かなり遊びやすいゲームになったのではないでしょうか。
面白いストーリーを楽しみたい人や、濃厚なドラマを味わいたい人に是非遊んでほしい1作となっています。
龍が如くシリーズとは別に本作の続編もいずれ作られると良いなあと思います。たのしみ。
game.kimetsu.com
言わずと知れたあの人気作品である『鬼滅の刃』のゲーム化。
楽しみだという声がある一方で、不安視する声もあったかと思います。
微妙な出来栄えだったら大変なことになるぞ、と。
本作はそんな憂いを吹き飛ばす出来の良さだったのではないでしょうか。
3D対戦格闘ゲームとなっている本作ですが、一番のウリはやはり原作再現度の高さかなと思います。
本作の紹介動画で一番良くできているのはたぶん竈門炭治郎役の花江夏樹さんが実況したこの動画だと思います。
とにかくイベントシーンのアニメ再現度が凄まじい。
これ遊んだらアニメがどうなってたかもう1回見直したくなっちゃうと思います。
じゃあアニメで良いのでは、という考え方も無くはないですが、実際に鬼滅の刃の物語を体験できるというのは唯一無二なのではないでしょうか。
本作はアニメの『無限列車編』のストーリーまでが収録されていますが、現在絶賛放送中の『遊郭編』や、そこから先のストーリーについてもいずれ収録されると良いなあとか思います。
そうしたらさらに対戦で使えるキャラも充実しますしね。制作会社の負担は凄そうですけど、どうにか実現させてくれると良いな……。
talesofberseria.tales-ch.jp
今年はテイルズオブアライズという最新作が発売したわけですが、その前に積んでいた本作をやり終えておきたいなあということで始めました。
まあ、実際のところTwitterで『次にやるべきゲーム』アンケートをしたら本作が1位になったというのが理由のひとつではありますが、いずれやりたいとは思っていたので渡りに船。
で、本作の感想なのですが。
なんと! まだクリアできていません!!!!!
12月全然ゲーム進められんかった……。
来年も引き続き遊んでいくつもりです。プレイ中の感想はTwitterに乱雑に書き殴っていますので、気になる方はどうぞ。
twitter.com
ちゃんとクリアして来年のまとめ記事に書ければ良いなあと思っとります。はい。
www.nintendo.co.jp
マリオパーティといえばパーティーゲームの決定版!
そんなマリオパーティシリーズの歴代ミニゲームがリメイクされて収録されている本作、懐かしさと新しさが同居している感じがして大変良いです。
『のっかれボール』とか『はたあげヘイホー』とか、懐かしすぎるでしょ。『はたあげヘイホー』が苦手なのは20年以上前と変わらないというね。
そして、オンライン対戦にも対応! 友人たちと遠隔でもマリパで遊べる!
なんだったら見知らぬ人とも対戦できる! スタンプでコミュニケーション! ミニゲームでバッチバチの熱いバトル!
と、マリオパーティが現代の作品として新生した感があります。
実は買ってからまだ日が浅く、そこまで遊べてはいないので、年明け以降も引き続き友達と遊ぶのをメインに楽しんで行こうかと思います。
東方ダンマクカグラ
danmaku.jp
実はもともと東方Projectのファンをやっていたのですが、ここ最近はあまり動きを追えていませんでした。
そんな自分が本作に注目したのは、シナリオを株式会社ストーリーノートが担当しているといたのがキッカケでした。
storynote.jp
いや、個人的にストーリーノート推しなんですよ。詳細にいうなら代表の藤澤さん推しなんですよ。なんていったってドラクエファンなので。
まあ、それはさておき。
本作のウリはやはり東方Projectのキャラクターが数多く登場し、懐かしかったり新しかったりする東方アレンジ楽曲でリズムゲームが遊べる、という点でしょうか。
最近のスマホ音ゲーっぽく色々と設定することも可能でかなり遊びやすい形になっているかと思います。
そもそもリズムゲームプレイしなくてもそれなりに遊べる作りになってますが。(?)
移動中は幻想郷復興モードをちまちま進めて、家などで落ち着いた時にリズムゲームをプレイする、という感じで遊んでいます。
まだ全キャラクターが登場しているわけではないので、今後の実装にも期待です。八坂神奈子様がまだいないので守矢メンツが完成しないんよ……。
あとは、原作のBGMももっと収録してほしいなあと個人的には思います。やっぱZUN曲よ。
以上、2021年後半に遊んだゲームのまとめでした。
少なくね? って感じもあるのですが、それは今年の大半をApex Legendsに費やしてしまったからです。あのゲームの時間泥棒っぷりがヤバいんよ。
今年最高のゲームはなんぞや、ってことを考え始めるとめちゃくちゃ迷います。
2021年は良いゲームが多すぎた……。
遊んだゲームの中から選ぶとしたら、
- NieR:Automata(ニーア オートマタ)
- Apex Legends
- SCARLET NEXUS
- 龍が如く7 光と闇の行方 インターナショナル
- 新すばらしきこのせかい
- LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶
辺りが強かったかな……。
プレイ時間でいえばApexがダントツですが、悩ましい……。……選べねえ……選べねえよ……。
とはいえ、個人的な熱狂っぷりでいえばやっぱり『新すばらしきこのせかい』ですかね。
最初から最後までとにかく面白い作品だったと思います。
他の5作品も是非たくさんの人に遊んでほしいですが、今年のナンバーワンは『新すばらしきこのせかい』とします!
とはいえ。
今年買おうと思って結局買えずじまいの作品がまだまだたくさんあるんですよね。テイルズオブアライズとか……ダイパリメイクとか……。
来年も色々とゲームを遊んでいければなあと思っていますので、なにとぞよろしくお願いします。
そんなわけで、良いお年を。