間隙ハビタブリー

ふと思い立った時に文章を書ける場所が欲しかったという理由で作られた場所。

2023年に遊んだゲームのまとめ。

1年に1回、唯一このブログが稼働する日がやってきました。

 

……と書こうと思っていたんですが、6月に作業用BGMの記事を書いていましたね。

正直書いたこと忘れてましたよね。

 

昨年のゲームまとめはこちらです。

habitablygap.hateblo.jp

 

色々なゲームに手を付けた1年だったので、全部まとめるとちょっとキリが無いです。

というわけで、ちゃんとプレイしたと個人的に思うものだけを抜粋しております。

 

というわけでよろしくお願いいたします。

(前書き執筆時:2023年12月31日 10時22分)

 

 

 

 

ファイアーエムブレム エンゲージ

www.nintendo.co.jp

 

風花雪月から4年弱、ファイアーエムブレムの新作です。

今作の特徴は異界の英雄達を指輪を使って召喚できるという点で、各キャラクターと歴代FEシリーズの主人公たちが交流を通して絆を深めていくのは見ていてテンション上がるものでしたね。

今作のキャラクターデザインはMika Pikazoさんということで、個人的に推しのイラストレーターさんだったわけですが、いやあもう全キャラ良いよね!

特にラピスとシトリニカが推しでした。いや、ヴェイルも良いしセリーヌもジャンも捨てがたい……全キャラ良かったよ……。

ストーリーもかなり規模が大きく、満足度の高い内容だったかなと思います。

 

あと、4月に追加ストーリーが配信されたのですが、そちらも良かった。

本編では敵役だった4人組の掘り下げがもうホント良くできていて、本編を遊んだらDLCもぜひ遊んでほしい作品でした。

 

 

 

Xenoblade3(ゼノブレイド3)新たなる未来

www.nintendo.co.jp

 

昨年発売してのめり込んで遊んだゲームの、待望の追加ストーリー!

追加コンテンツとしてはあまりにも大きなボリューム!

今までのシリーズを遊んできた人たちが気になっていた点を全て解消するシナリオ!

皆が登場を待ち望んでいたキャラクター!

ゼノブレイドというシリーズの総決算として最高の追加ストーリーだったと思います。

 

今後ゼノブレイドというシリーズがどう展開していくのかは分かりませんが、この世界がどのように進んでいくのか是非とも見てみたいなあと思います。楽しみですね!

 

 

 

ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム

www.nintendo.co.jp

 

とりあえず1回言っておきます。

今年のゲーム、豊作すぎない!?!?

 

というわけで、ゼルダ新作です。

あのブレスオブザワイルドの続編ってだけでもう期待が否応なく高まるわけですが、ちょっと不安もありました。

我々、ハードルを上げ過ぎてしまっていないか。期待し過ぎてしまっていないか。

まあ色々思っていたりもしたわけですけど。

 

杞 憂 でした!

 

ブレスオブザワイルドをどう超えてくるのか? と思っていたんですけど、フタを開けてみれば、遊びの量も幅も、ストーリーのクオリティも、何もかもがスケールアップしていて凄まじい力の入れっぷり。

ただただひたすら、新しく進化したハイラルの世界にのめり込みました。

 

本作の特徴は何と言ってもウルトラハンド、スクラビルドという「作る」遊びの進化でしょう。

物と物とくっつけて足場にする、武器にその辺の岩をくっつけてハンマーにする、創造性が本当に面白いし、それを実現させる作り込みが凄まじい。

世の中には凄いビルドをする人がいて、そういった人たちによるビルドがSNSでの拡散の一端を担ったのは間違いないと思いますし、自分の遊びを人に共有したくなる作りになっているのがまた良くできているなあと。

プレイ中ずーっと感心してた覚えがあります。

 

本作には追加コンテンツが無い、という発表があったときはなかなか騒然としましたが、確かにこれ以上拡張できる余地もあまり無いんですよね。

本作にカッシーワがいないのは少し残念ポイントではありましたが、いつか開発されるであろう完全新作ゼルダに期待して大人しく待とうと思います。次も楽しみです。

あとサントラ発売が楽しみ過ぎます。

 

 

 

ぷよぷよテトリス2

puyo.sega.jp

 

暇な時にサクッと遊ぶゲームが欲しかったんですよね。
ぷよぷよテトリスが両方遊べるし、セールで安いし、ということでSteam版を買いました。
もちろん安定の面白さがあるわけですが、Steam版はオンライン対戦がぜーんぜんマッチングしないので後にSwitch版も買ったりしました。散財。

 

ぷよぷよが得意な人、テトリスが得意な人、それぞれ好きな方で対戦ができるというのは良いものです。
Switchだと友人が集まった時にちょっとぷよテトやろうぜ、ができるのも良かったなと感じています。

 

ちなみにぷよぷよテトリスもオンライン対戦では勝てません。俺は弱い。

 

 

 

STREET FIGHTER 6

store.steampowered.com

 

格闘ゲームと言えばストリートファイター

なんですが、自分は今まで格ゲーをあまり通ってきませんでした。

なんとなくハードル高いイメージもありましたし、コマンド入力やコンボ練習が自分には向いていないと思っていたので。

過去に3DSでスト4が発売した時はワンタッチで技が出せる機能が搭載されていて、あれは結構楽しんだんですけどね。

 

で、今作にはなんとモダンモードという、技がボタンで出せる機能が追加されました!

これが本当に参入ハードルを下げてくれていて初心者としては大歓迎なのですが、導入にあたってかなり検討を重ねたんじゃないかなあと思います。

たぶん「本当にこれ実装しても良いのか」って散々考えただろうし、周囲からも言われたんじゃないかなと。

そんなことを想像しますが、それでもこの機能をあえて追加したのは格ゲー人口の拡大が急務だったからなのだろうな、と思います。

 

実際、本作はめちゃくちゃ売れているらしいです。

今まで格ゲーをプレイしたことが無い層にも売れていますし、数多く開かれている大会もかなりの大盛況のようです。

先日もにじさんじ所属バーチャルライバーの葛葉が主催した大会がかなりの盛況になっていて、今までの格ゲーでは見られなかった盛り上がりを見せてくれていると思います。

 

自分はまだゴールドランクにようやく到達したレベルですが、定期的に起動して遊んでいます。

友人と通話しながらグダグダ対戦するのも面白いので、今後も遊び続けるゲームのひとつになりそうです。

 

 

 

Vampire Survivors

store.steampowered.com

 

装備を徐々に強くしていきながら波のように押し寄せる雑魚敵を倒し続けるゲーム。

と、いう紹介文から想像できる以上に面白いゲームだと思います。

もともと暇つぶしくらいの認識で購入したのですが、結局このゲームに延々と時間を吸われている時期がありました。

400円とかで買えるゲームでこれだけ遊べるんだからとんでもないコスパです。

ゲームを繰り返すごとに初期の強さが底上げされていくので、ひたすらプレイするのが苦じゃないんですよね。久しぶりに起動してみようかな。

 

 

 

パラノマサイト FILE 23 本所七不思議

www.jp.square-enix.com

 

さあ、呪い殺せ!

というわけで、スクエニから発売された群像劇ミステリーです。

1980年代の東京都墨田区を舞台に呪いの力を得た9人の男女が殺したり殺されたりする作品です。(物騒)

 

物騒な紹介をしましたが、本作は昨今のテキストアドベンチャーの中でもかなり良くできた作品だと思います。

ボイスは一部除いて付いていなかったり、全体のボリュームは控えめだったり、割と低予算な空気を感じる作品(その分定価も安い)ですが、とにかく面白い。面白いは正義。

1回遊び始めるとのめり込んでしまう面白さがありました。

 

あとキャラクター達もみんな魅力的ですね。

みんな何かしら自分の目的のために動くわけですが、当然互いの願いが反目することもあるわけで、どういう結末が訪れるのかぜひ遊んで見て欲しいです。

いわゆるゲーム実況動画も多いですが、自分で体験してから実況見た方が楽しめると思いますよ!

 

 

 

AI: ソムニウムファイル ニルヴァーナ イニシアチブ

www.spike-chunsoft.co.jp

 

本作は前作「AI:ソムニウムファイル」の続編となっています。

当然、前作を遊んでいた方が楽しめる点も多いですが、本作から入っても楽しめる作りにちゃんとなっていましたね。(何ならゲーム内で前作プレイ済みかどうか聞かれる)

 

前作も濃密なストーリー体験があり楽しめましたが、本作はさらに濃いストーリー体験を得られる名作だと思いました。

なかなか全貌が掴めない一連の事件が綺麗に1本に繋がったとき、めちゃくちゃテンション上がりました。面白かったなあ。

 

あと、前作からそうですがエンディングが好きなんですよね。

凄惨な事件は確かにあったんだけど、それを乗り越えて楽しくいこうぜ、という明るい雰囲気のエンディングがちゃんと前作から継承されていて最高でした。

 

 

 

超探偵事件簿 レインコード

www.spike-chunsoft.co.jp

 

ダンガンロンパのスタッフが送る完全新作!

そりゃ買うよ! 買わない選択肢が無いよ!

本作は記憶喪失の探偵見習い(ユーマ)と死神(死に神ちゃん)が未解決事件の謎を追うストーリーになっています。ストーリーには特殊能力を持った超探偵達が登場するなど、そこはかとなくダンガンロンパの風味を感じます。血もピンクだし。

 

劇中のロードが長い、と感じる面がありそこが短所だなあと思っていたんですが、それを差し置いてもストーリーのクオリティがとにかく高かったです。

(ロード時間はアプデで改善したらしいです)

魅力的なキャラクターに驚きの連続になるストーリー、面白くないわけがないですよね。

ストーリーの核心に触れることが言えないのであまり語れないのが残念なところではありますが……ともかく面白かったので自分でも推理しながら遊んで見て欲しい作品です。

 

超探偵事件簿としての続編にも期待したいですし、ダンガンロンパスタッフの完全新作にもまた期待したいですね!

 

 

 

イカゲーム

www.aladdinx.jp

 

今年1番流行ったと言っても過言ではないゲーム。
ルールも操作もBGMもシンプルなんですが謎の中毒性があるようで、色々な人がプレイしていた印象です。
自分はVtuberの配信から知りましたが、姪や親までもスイカゲームを認知していてマジでどこから知ったのか気になりました。

ちなみに未だにスイカ作れたことない弱者です。
Vtuberのプレイ見てると「自分はもっと上手くできらぁ!」とか内心思うわけですが、実際にプレイすると全然スコア伸びないっていう。配信者って凄いんだな、と妙なところで実感するなどしました。

 

 

 

スーパーマリオブラザーズ ワンダー

www.nintendo.com

 

約11年ぶりの2D横スクロールマリオ新作らしいです。
……そんなに出てなかったっけ? と思ったんですがNewマリオU以来らしいです。
……WiiUってそんな前……いや、この話はやめよう。

本作の特徴はやはりワンダーフラワーによるステージ変化の多彩さです。
毎ステージごとに変化の内容が異なっていたのもあり、常に「今度はどんな変化が起こるんだろう」とワクワクしながら遊ぶことができました。

また、今作はどこかの誰かと一緒にステージを遊ぶという、緩いオンライン要素が特徴的でした。
アクションをミスってしまってもどこかの誰かが助けてくれる、というある意味お助け要素なのですが、知らない誰かとその場限りの協力体制が取れたり、アクションを通してのコミュニケーションが取れたり、ある意味新鮮な体験でした。

難易度はそこまで高くないと思いますが、最後の隠しステージはクリアするのにかなり苦労しました。
ちゃんとやりごたえも用意されている、ワンダフルなアクションゲームだったと思います。名作です。

 

 

 

STAR OCEAN THE SECOND STORY R

www.jp.square-enix.com

 

自分の人生を変えたゲームは何か、と聞かれた時にスターオーシャンセカンドストーリーは必ず挙げているわけですが、令和の世にまさかフルリメイクされて発売するとは……長生きするもんですね……。

 

プレステ時代にのめり込んだ作品とはいえ、今の時代にリメイクして受け入れられるのかな、とか思っていたりもしたんですが、フタを開けてみたら最高のリメイクになっていてちょっとビックリしてしまいました。

理想のリメイク過ぎないか……?

 

原作の要素を変に削ぐことはなく生かしつつ、現代風に遊びやすくする調整がなされていました。

ファストトラベルの追加やアイテムクリエイションの複数回一括実行など、サクサクと遊ぶための仕組みが色々追加されていて目から鱗でした。

めーっちゃ遊びやすくなっとるー!

移動がファストトラベルでラクになったうえ、どの街でプライベートアクションが発生しているかも一目で分かるようになっていて取り漏らしが無い!

え、神リメイクなのでは? 実際神リメイクだと思います。

 

メインのストーリーは全く変わっていませんが、もともと面白いストーリーだったのでそれを久しぶりに追体験するだけでもかなり楽しかったです。

スターオーシャン1や3も同じように今風にリメイクしてくれたりしないかな……?

今後のスターオーシャンシリーズの展開も心待ちにしていますよ!

 

 

 

龍が如く7外伝 名を消した男

ryu-ga-gotoku.com

 

数年前に発売した龍が如く7。

あの作品の裏で桐生一馬はどう動いていたのか? それが明かされる外伝作品です。

 

号泣しました。ストーリーが良すぎる。

桐生一馬という男の人生を見せつけられて、そして桐生一馬の顛末を見せつけられて、ボロボロ泣いてしまいました。

あとラスボス戦もめちゃくちゃ良かったですね……。

 

こういうと難ですが、龍が如く0~6は自分ではプレイできてはいません。

ですが、桐生一馬がどういった生涯を送ってきたのかは把握していましたし、6以降彼が何をしていたのかは気になっていました。

そこに答えを提示してくれたのが本作でした。

桐生一馬最後の単独主人公というのは少し寂しいですが、最高の作品だったのではないかと思います。

 

本作は2月に発売する龍が如く8に繋がる話となっています。

というか、龍が如く8が製作されることになったことを受けて本作は開発されたようです。

最高の龍が如く8導入だったと思います。マジで発売待ち遠しいですね……。

 

 

 

桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~

www.konami.com

 

Switchで華麗に復活した桃鉄ですが、舞台を世界に移して待望の新作です!

過去に桃鉄WORLDが出ていたのは把握していますがプレイしたこと無かったのでなかなか新鮮です。

というか、自分って世界地理全然分かってなかったんだなと思わされます。

日本版は割と何とかなったんですけどね……。

 

とはいえ、そこはプレイすることで学んでいけるのが桃鉄です。

桃鉄で覚えたことは割と記憶に残りやすいと思っているので、もっとたくさん遊んでいきたいと思います。

(実はプレイするタイミングがあまり無くてそんなにやり込めてない)

 

これから年末年始で人と集まる機会も多そうですし、桃鉄を売り込みつつ遊んでいければと思います。

パーティーゲームの本領発揮シーズンですからね!

 

 

 

スーパーマリオRPG

www.nintendo.com

 

ロールプレイングゲーム! やったことない人も!
マリオと旅に出よう! ドラマを作ろう!

というわけで名作が令和の今まさかのリメイクです。
しかもちゃんとスクエニが協力する形での復活です。
いやもう、その情報だけで100点なんですけども。

蓋を開けたら100点を超えてきました。200点のリメイクですよこれ。
なんの不満も無いです。感謝しかないです。
令和の今、マリオRPGがたくさんの人に遊ばれているのが本当に喜ばしいことです。

昔の話ばかりしてしまい恐縮ですが、小学生時代にマリオRPGの攻略本を延々と繰り返し読んでたんですよね。
そのせいか、今回リメイクをプレイしたら自分でも引くくらい内容覚えてたんですよね。
覚えていた内容でちゃんと攻略できるのは忠実なリメイクの証。(それにしたって覚え過ぎてて笑ったけど)
冒頭、城に戻っていくクッパクラウンの音が忠実に再現されてた時点で感動しました。ピョロピョロピョロピョロみたいな音。

名作をちゃんと名作として生まれ変わらせてくれたことに感謝します。
姪の初めてのRPGが本作になるのも、当時の自分と重なって感慨深い気持ちです。
マリオRPG、やり尽くした人もまた遊んでみると良いかと思います。

 

 

 

という感じで、2023年に遊んだゲームのまとめでした。

ここ数年になって各プラットフォームでも遊んだゲームの統計を出してくれるようになったので、こういうまとめ記事も作りやすくなったなあと思います。

やっぱみんな統計好きでしょ? という感じ。

 

というわけで各プラットフォームの結果を貼ってみたり。

Switch2023

PS2023

Steam2023

 

いくつか記事に記載していないゲームも挙がっていますが、過去に書いてたりプレイ時間がそんなでも無かったりするゲームです。

 

最近はSteamでついつい色々ゲームを買ってしまってそのまま積み上げてしまっているのですが、この積みゲーの山は一生崩れることはないんだろうなあと諦めモードです。

 

一方で、2024年も発売を心待ちにしているゲームがたくさんあるので、来年も引き続き色々なゲームで遊んでいければ良いなあと思っています。

 

そんな感じでまた来年。