テレワーク時に流すと作業効率が上がる気がするゲームサントラの話。
年末のゲーム感想くらいしか更新してないブログに向けてこんな時期に記事を書いているのがなんだか我ながら意外な感じですが、タイトルの通りです。
しかも、世間ではテレワーク取りやめになったという話題が飛び交う中で今更感ダダ洩れな内容。
でもいいんです。個人ブログだから。
というわけで、タイトルの通りでテレワーク時にスピーカーから流すとなんだか作業効率が上がる気がするゲームサントラの話です。
作業用BGMの話と言い換えてもOK。
サブスクで聴けるゲームサントラを中心に感想を交えていくつか紹介させていただきます。
ある意味、布教記事です。
試してみたけど作業用BGMとしては微妙だったものも後ろのほうにオマケとして付けています。
- Sonic Frontiers Original Soundtrack Stillness & Motion
- ブレイブリーデフォルト フライングフェアリー (オリジナル・サウンドトラック)
- チョコボの不思議なダンジョン オリジナル・サウンドトラック
- モンスターハンターライズ オリジナルサウンドトラック
- 大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險- 劇伴音樂大全集
- 聖剣伝説 Legend of Mana (Original Soundtrack)
- SCARLET NEXUS Original Soundtrack
- FINAL FANTASY XV Original Soundtrack
- ペルソナ3 オリジナル・サウンドトラック
- 新すばらしきこのせかい オリジナル・サウンドトラック
- ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期 オリジナルサウンドトラック
- ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド オリジナルサウンドトラックcolumbia.jp
- 「XenobladeX」Original Soundtrack
- 十三機兵防衛圏 オリジナル・サウンドトラック
Sonic Frontiers Original Soundtrack Stillness & Motion
大前提として言いたいのですが、オープンワールドゲームのサントラは全て作業用BGMに適しています。
これはゲームプレイへの没入を損ねないような音楽構成になっているからかなと。
ソニックフロンティアの場合、基本的に環境音のような大人しいBGMが続き、たまに電脳空間のエレクトロな感じのBGMが挿入、要所で大ボス戦のボーカル楽曲が挿入されて、緩急がちょうど良いなと感じました。
オススメです。
ブレイブリーデフォルト フライングフェアリー (オリジナル・サウンドトラック)
Revoの楽曲って主張が強いから作業用BGMとして合うのかしら、と思ってたんですがこれは良い感じでしたね。
特に街やフィールドの楽曲があくまでもBGMという感じで控えめなのが良いです。
たまに激しい戦闘BGMが挿入されますが、そこはスパートタイムだと考えて聴いてます。
たぶん似たような感じでオクトパストラベラーのサントラとかも作業用BGMに向いてるんじゃないでしょうか。(未クリアなので聴いてないです……)
チョコボの不思議なダンジョン オリジナル・サウンドトラック
主張の弱めなBGMなので合いそうだなあと思って再生してみたらホントに合ってた。
チョコボの不思議なダンジョンは1作目しかやっていないですが、他の作品のサントラも合うんじゃないかなあ。なんなら不思議なダンジョン系のサントラはみんな合うのかもしれない。
粛々とダンジョンを攻略していくゲームですし、そもそもが作業に向いているBGMなのかもしれません。
たまにチョコボのテーマアレンジが流れると楽しくなります。
モンスターハンターライズ オリジナルサウンドトラック
モンハンライズは和楽器が多く使われているためか、耳に優しい感じがします。個人の感想です。
カムラの里の穏やかな雰囲気、狩猟エリアの不穏な雰囲気、モンスターと戦闘中の激しい雰囲気、それらが順繰りに回ってくるのが良い感じでした。
大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險- 劇伴音樂大全集
本家逆転裁判のサントラもサブスクには存在しますが、どちらかと言えば大逆転裁判の方が作業用BGMには向いているかなと。
大日本帝国と大英帝国の雰囲気を前面に押し出した多彩な楽曲が散りばめられていて、シンプル最高。
これは大逆転裁判1のサントラですが2のサントラもサブスクには入っているので物量も申し分なしです。
聖剣伝説 Legend of Mana (Original Soundtrack)
単純にサントラとしてのクオリティが異様に高いので聴け。(分析の放棄)
ここまで色々挙げてきて思うのは、RPGって作業用BGM向きなのかも、ということです。
移動、戦闘、会話、街、と様々な曲調が順繰りで回ってくるので飽きが来ない。
単純にBGMに力を入れている作品が多いから、というだけかもしれませんが。
SCARLET NEXUS Original Soundtrack
スカーレットネクサスという作品自体がサイバーパンク(ブレインパンク)を名乗っているように電子音中心のBGMが多いですが、それが耳に馴染む感じです。
ゲーム中でも激しいアクションと移動時のBGMの自然な切り替えが特徴でしたが、作業時のBGMとしても主張が激し過ぎず良いと感じました。
FINAL FANTASY XV Original Soundtrack
FFのサントラは恐らく全て良いものなのですが、自分がプレイした作品がそもそも少ないのであまり聴けていません。
そんな中で15が作業用BGMとしては優れているなあと感じました。
やっぱオープンワールドのサントラなんだよなあ、という。
ちなみに、12のサントラも良い感じでした。
ペルソナ3 オリジナル・サウンドトラック
ペルソナシリーズはBGMの良さに定評がありますが、作業用BGMとしてならクラブミュージックっぽくて落ち着いた楽曲が多い3かな、と。
プレイ中はちょっと眠くなりがちなタルタロス(ダンジョン)のBGMも作業時には落ち着いて聴けて良い感じです。
他のシリーズやスピンオフ作品のサントラも良いものですが、作業用BGMとしてなら3をチョイス。
新すばらしきこのせかい オリジナル・サウンドトラック
試してみましたが、作業用BGMに合うか合わないかで言えばあまり合わなかったです。
なぜなら全編ノリノリだからです。
サントラとしては最高だけど、作業用BGMとしてはなかなか活用が難しいなあという感想でした。
ドライブミュージックとしてはバッチリなんですけどね。
ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期 オリジナルサウンドトラック
ダンガンロンパシリーズ好きなんですが、作業用BGMとして向いているかというとちょっと難しいかもしれません。
テンションの浮き沈みが激しいんだよなー。
そこはかとなく絶望感が漂っているのでちょっと暗くなります。
そんな中でシリーズの中でならV3がいちばん作業用BGMとしては向いていると思います。雰囲気がクールなので。2のトロピカルも捨てがたいですが、どちらにせよ絶望感は漂います。
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド オリジナルサウンドトラックcolumbia.jp
サブスクに入っていないので後ろの方で挙げていますが、作業用BGMとしてならこれがベストだと思います。
主張し過ぎないBGM感、なんとなくリンクが今どこを冒険しているのかが分かるストーリー感、ディスク5枚組の圧倒的物量、最高に優れています。
環境音のCDとか良く売っていますが、それと同系統の癒し系CDですね。
先月発売した続編のサントラにも期待しています。
「XenobladeX」Original Soundtrack
澤野楽曲はゴリゴリに主張が強いイメージですが、本作はオープンワールドゲームなのもあり、雰囲気の引き立てに徹している楽曲が多いと感じています。
たまにボーカル入りのノリノリの楽曲も挿入されますが、それは澤野弘之のウリみたいなものなので、全編通して堪能するのが良いかと思います。
じっくり堪能したら作業用BGMじゃないのでは感もありますが。
十三機兵防衛圏 オリジナル・サウンドトラック
本作はドラマパートと戦闘パート、アーカイブパートがきっちりと分けられていることもあり、BGMもそれぞれ毛色が異なっています。
それが順繰りに再生されていくのもあり、メリハリが効いていて作業用BGMとして優れていると思います。
あと単純に楽曲が良い。十三機兵防衛圏はいいぞ。
といった感じでまとめてみました。
いつの間にかストリーミングサービスで聴けるゲームのサントラも増えたものだなあと感じます。
まだまだ聴けていないサントラが多くあるので、これからも色々模索していきたいです。
あと、もしこの記事を読んでいる方で作業用BGMにオススメのサントラがあれば教えてください。
それではまた。