間隙ハビタブリー

ふと思い立った時に文章を書ける場所が欲しかったという理由で作られた場所。

最近聴いた音楽の話。(2020/04〜2020/07 その2)

最近聴いた音楽の話、の続きです。

前編はこちら。

habitablygap.hateblo.jp

 

 

Sound Horizon

Sound HorizonサウンドクリエイターRevoが主宰する幻想楽団です。Revoといえば最近はアニメ『進撃の巨人』のLinked Horizonで有名ですね。

Sound Horizonの音楽は基本的に物語調となっている点と、アルバム1枚でひとつの世界観が構築されている点が特徴です。

例えば記事に貼り付けたElysion(エリュシオン)ではアビスという仮面の男がエルという少女を探し求めるストーリーになっていますし、最新作のNein(ナイン)は過去の楽曲/ストーリーのIFを描いているようです。

(細かい考察は専門のサイトを参照ください)

もともとElysionとRomanは学生時代に聴いていたのですが、それ以降の作品には触れる機会がなかなかなかったので、今回配信サービスに登場したのは個人的にはありがたかったです。

ただ、Sound HorizonのCDアルバムはジャケットやケース、ブックレットにも細工がしてあることがあるらしく、配信ではそこまではカバーできないのでした。そりゃそうなんですが、残念。

個人的に好きな楽曲は『Yield』、『黄昏の賢者』、『憎しみを花束に代えて』などです。

あと、Revoが奏でるアコーディオンの音色が好きです。アコーディオンはいいぞ。

 

 

ハンブレッダーズ

ハンブレッダーズは2020年にメジャーデビューした3人組ロックバンドです。

正統派で爽快なロックサウンド、というイメージですね。聴いていると楽しくなる、ザ音楽って感じのバンドかなと思っています。

メジャーデビューは2020年ですが結成は2009年、高校の文化祭で演奏するため、というなかなかに長い歴史を持っているバンドです。公式サイトでも略歴が「すごく長いHISTORY」となっていたりしますね。

彼らは今現在のコロナ禍を受けて『ライブハウスで会おうぜ』という楽曲を公開しています。

Youtubeで聴けますので是非どうぞ。心に染みます。

 

 

 

ドラマストア

2014年に大阪で結成されたバンドです。正統派ポップバンドと名乗っています。

日常をドラマチックに彩ってくれる音楽、というのは紹介からの引用ですが、清涼飲料水のようなサウンドだと思います。(喩えが下手)

記事に貼り付けた『DRAMA STORE』というのが1stフルアルバムなので、とりあえずまずは聴いてみていただきたい。耳に心地の良いロックサウンドだと思いますので。

ドラマストアってグループ名だし、きっとドラマとタイアップとかしてるのかなあと思っていたんですが、今のところタイアップしてないようです。きっと今後増えてきます。ドラマのストーリー性に沿った音楽作るの上手そう。

 

 

Novelbright

Novelbrightを私が知ったのはアサヒスーパードライのWeb限定CMでした。

Youtubeで見かけてなんとなく雰囲気の良いCMだなあと感じまして、そのCMで使われていたのが『ランナーズハイ』という楽曲でした。

曲名のとおり、ひたすらひたむきに走り続けるような楽曲が素敵だなと感じてハマりましたね。『ランナーズハイ』だけでも聴いてみてほしい。

個人的に面白いなと思ったのが、ボーカルの竹中さんが口笛の世界大会優勝経験者だって点ですね。『おはようワールド』って曲の中で口笛を吹いています。めっちゃうまい。

ハンブレッダーズ、ドラマストア、Novelbirghtとロックバンドが続きましたが、三者三様でそれぞれの色があるので、みんなオススメです。

 

 

 

分島花音

分島花音はシンガーソングライターであり、チェリストであり、作詞家であり、作曲家であり、イラストレーターです。めちゃくちゃ多彩。

彼女のライブにはチェロが取り入れられていて、とにかくたのしい。音楽たのしい。

最近はロンドンに活動の場を移した彼女が久しぶりにリリースしたのが記事に貼り付けたpoolsideというシングル。

収録されているのは2曲ですが、どちらの曲も「久しぶりの分島花音だ!」と思えました。静かな部屋で流しっぱなしにしておきたい楽曲。あとは夜のバーとかで流してほしい。

完全な余談ですが、分島花音の楽曲はアニメタイアップしている『killy killy JOKER』や『RIGHT LIGHT RISE』が有名かと思うのですが、個人的には『ツキナミ』を推したい。

楽曲と歌声の時点で最高なんですが、演奏もギター2人が岸田教団、ベースとドラムスはヒトリエ、とめちゃくちゃ豪華。岸田とはやぴーによる暴れギターサウンドも是非聴いてほしいですね。

ていうか、ツキナミもApple Musicにあるんだった。

コロナのあれこれが落ち着いたらまた彼女のライブに行きたいものです。

 

 

 

熊川みゆ

熊本出身2001年生まれ。若い。まあ、2000年生まれが20歳になる時期ですからね、時間の流れは早いものです。

とにかく、貼り付けた1stアルバムに収録されている『夜の舞踏会』を聴いてみてほしい。

良いですよね。たまらんですよね。

彼女の楽曲はアコースティックギターをメインにしているものが多く、どこかあいみょんに近いものを感じます。ただ、あいみょんより清らかなイメージです。(失礼)

きっとこれから売れていくんじゃないかなー、と思うのですがどうでしょう。

ちなみに、彼女のYoutubeチャンネルではいろいろな楽曲のカバー動画も公開されていますので、良ければそちらもどうぞ。

 

 

 

タニタツヤ

タニタツヤはシンガーソングライターでありベーシストであり、ボカロPの経歴も持っているアーティストです。

彼の楽曲は基本的にダークなものが多いですが、ただ暗いだけでなくキャッチーなメロディが組み込まれていて聴いていて心地良いですね。

ていうか、今回の記事を書くにあたって初めて知ったんですが、彼は『sajou no hana』のメンバーだったんですね。いや、知らんかった。

他にもヨルシカのサポートメンバーとしてベースを弾いていたり、多岐に渡って活躍しているようです。

今後もソロ含めていろいろな活躍を期待したいですね。

 

 

 

ネクライトーキー

ボカロPの『石風呂』氏が女性ボーカル向けの曲をバンドで演奏するために結成したバンド。

ネット発アーティストらしいキャッチーなメロディとボーカルの『もっさ』さんの可愛らしい声が特徴的なバンドですね。

楽曲が良いのもそうなんですが、私はこういう特徴的な声質のボーカルが好きなんじゃ。歌手でも声優でも、特徴的な声が好き。ヤバイTシャツ屋さんとか、パスピエとか。

あと、ネクライトーキーの楽曲で好きなのが各楽器のソロパートが組み込まれていたりする点です。

 

貼り付けた『オシャレ大作戦』ではドラムスのソロパートがあったり、ギターソロがある楽曲もあったり、ライブ感があってたのしいですよね。

 

 

 

ヒプノシスマイク -A.R.B-(Division All Stars)

ヒプノシスマイクは男性声優がラップバトルを繰り広げる、2017年から展開されているキャラクターコンテンツです。

まあ、ヒプマイの概要はさておき、今回新しくリリースされた『Survival of the Illest』はスマホリズムゲームヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle-』の主題歌となっております。

4つのディビジョンが歌い合ういつもの形式ですが、今までの楽曲に比べてオシャレ感が増しているような気がしています。

相変わらずPVもオシャレで格好良い。

ぶっちゃけゲームの方は手を出していないのですが、とにかくこの楽曲はクール。

願わくば、ゲームにもナゴヤとオオサカが登場した暁には『Survival of the Illest』にも両ディビジョンを追加してほしいなあと思ってます。

まあ、ヒプマイならやってくれるでしょきっと。(信頼)

 

 

 

 

というわけで、長々と書いてまいりましたが今回の紹介は以上です。

しばらく期間を開けて、紹介したいあれこれが貯まったらまた新しく記事を書ければと思っておりますので、こんな感じの内容で良ければまたお付き合いくださいませ。

 

あと「お前この曲好きならこっちも好きだろ」っていう紹介も歓迎しておりますのでよろしくお願いします。